「同じ」を活用すれば、買い物にかける時間が減る。

物を減らしていくと、買い物をする回数も時間も減っていきます。

また必要以上に買い物に時間をかけずに済むように、私が買い物をする時に心がけている事もあります。

それは無駄なく効率よく物を買うために、次のような考えの軸を持つ事です。

また「買う」としていますが、お金を払ってサービスを受けるサービス業でも同じだと思うので、置き換えて考えてみて下さい。

「同じ」商品を買う

気に入った商品はどんどんリピートしましょう。

洗剤やシャンプーのような消耗品に限ったことではなく、衣類やカバンなどファッション系や小物類もです。

流行り廃りが少ないシンプルなデザインや性能の進化が少ないアイテムには最適です。

気に入ったものを使い続け、さらに同じものを買い直す。

好きな物を使い続けられる幸せがあります。

ちなみに私のテールメイトは、現在手元にあるのは2代目です。

シンプルデザインで最高のワンショルダーバッグ!! GREGORY テールメイトS
私にとって日常生活、旅行の両方で欠かせないアイテムが「GREGORY(グレゴリー) テールメイトS」です。 海外旅行には、メインバッグのアルパカダッフルと一緒に必ずサブバッグとして持って行きます。 また一泊程度のプチ旅行...

「同じ」メーカー(ブランド)を買う

気に入った商品を使い続けるためにリピートしたくても、既に廃番になっている事もよくあります。

またはマイナーチェンジがされていて、長所が消される事だってあります。

そんな時には同じメーカーの商品の中で、新しく気に入るアイテムがないか見てみましょう。

全く同じ商品でなくともメーカーが同じあれば、規格が似ているので使用感が近いでしょう。

またデザインの趣味嗜好が、自分の好みと合う可能性も高いです。

洋服であればサイズ感が分かるというメリットもあります。

メーカーによってSMLのサイズ感が違うため、知らないブランドだと自分に合ったモデルを探すのに苦労するかも知れません。

でも過去に自分のお気に入りの商品を作ったメーカーと同じなら、ぴったり合う物を探せる可能性が高いです。

「同じ」お店で買う

個人経営のような小規模店舗がメインですが、チェーン店でも使いようによっては可能かも知れません。

それは同じお店を利用して、お店のリピーター(常連客)になることです。

常連客化することで、自分が欲している内容や好みを店員に知ってもらう事が出来ます。

そうなれば専門家である店員が新しい知識をくれたり微妙な好みに答えてくれたりして、どんどん利用しやすくなります。

つまり探す手間が減ったり、ちょっとした不満を解消することが出来ます。

まとめ

以上が、買い物にかける時間を減らすための「同じ」を活用する考え方です。

つい最近も私が長所を消されたと感じた商品がありました。

ユニクロのドライストレッチアクティブショーツです。

元は夏場にゴルフで着用するショートパンツとして、デザインされた物だと思います。

しかし生地は伸びるし通気性は良いしデザインもスマートなので、夏場の街歩きに最適のパンツだと思い愛用していました。

また左後ろポケットにファスナーが付いていたので、海外旅行中の簡易な盗難予防も出来る短パンとして旅行中もよく穿いていました。

ところが今年の2016年夏モデルでは、このポケットのファスナーが廃止されてしまったのです。

デザインだけを考えると、そちらの方がスマートで良いのかもしれません。

でも旅行用のパンツとしては、魅力が無くなってしまったのでガッカリしました。

やはりお気に入りのアイテムを新しく見つけても、使い続ける事は難しいですね。

でも本当にお気に入りの物だけに囲まれる事と本当に気に入る物を探す事は、シンプルライフの楽しみの1つだと思います。

以上です。

shaw