8月にリリース開始と共に利用していたKindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)を解約しました。
ちょうど丸3ヶ月間で利用を終了しました。
今回は私がKindle Unlimitedを解約した理由をお伝えしたいと思います。
やはりサービス開始当初和書12万冊と謳われ、2016年11月3日時点で13万冊を超える本がラインナップされています。
しかしそれだけあっても各個人で、興味があるカテゴリーや分野の本は当然偏りがあると思います。。
つまりこれだけ多くのカテゴリーがありますが、全て読みたい人は希少だと思います。
実際に私も13万冊の本があるとは言え、気になる書籍で未読の物はほとんど読んでしまいました。
当然まだ知らないだけの隠れた名著があるのかも知れません。
しかしそれを探す効率と費用対効果で考えると、私にとってはキンドルアンリミテッドの価値は下がったと思っています。
Amazonジャパンと各出版社で揉めていてニュースにもなりましたが、人気の本が次々にKindle Unlimitedの読み放題の対象外とされていきました。
対象外になったのはコミック(マンガ)が多いイメージがありますが、実際には活字本もかなりの数が対象外とされています。
私も「後で読もう」と思って、放っておいた本がいつの間にか見つからなくなったことが何度かありました。
しかし、この騒動もサービス開始から数ヶ月間限定で各出版社へ特別料率が出ている事に起因しています。
ユーザーにとって良い、悪いのどちらに転ぶかは分かりませんが、いずれ落ち着くことでしょう。
Kindle Unlimitedに追加される新作の数は十分あります。
しかし新刊は雑誌が中心であり、実際には私は読みたい本が追加される事が少なかったです。
これも読みたい本が減ってしまった要因の1つだと思います。
なおニューリリースや読み放題の本の一覧は、Kindle Unlimitedの会員でなくとも確認できます。
気になる方は、読み放題の一覧ページとページ内左上にあるニューリリースの項目をチェックして見て下さい。
以上が、Kindle Unlimitedを解約した理由です。
しかしもう二度と使わないという意味での解約ではありません。
あくまで現時点で読みたい本をだいたい読み尽くしてしまったのが、解約の理由です。
読み放題の対象書籍の入れ替えがあるので、いずれ利用再開する可能性は大いにあります。
むしろ数ヶ月の間は様子を見て、再度利用すると思います。
そしてサービス全体で見ても、やはり変わらずに魅力的だとも思います。
幅広い分野の本をたくさん読みたい「本の虫」という方には当然オススメします。
少ない数でもビジネス書など書籍の単価が高い分野を良く読む方であれば、お得でしょう。
中には1冊で5,000円を超える高額書籍も、読み放題の対象に含まれていますからね。
とはいえ私は一度、Kindle Unlimitedを解約するという選択をしました。
以上です。