恋人や妻、夫がバックパッカーで一人旅が好きで、一人で旅行に行ってしまう。
自分は置いていかれてしまうので、
「一緒に連れて行って欲しい」
「一人で出かけてしまって、置いて行かれるのは寂しい」
など不満を感じる事もあると思います。
でも一人旅に出る立場の人間から、待たせている人に分かって欲しいこともあります。
そんな「待たせる人」が「待たされる人」に思う事をまとめてみます。
一人旅に行く人は、単純に一人旅が好きだからという理由の人が多いです。
そのため相手が一人旅の計画を立て始めてから「一緒に行きたい!」は禁句です。
一緒に行く場合は、二人なり家族で楽しめるようにプランを立てるし、その旅行への心構えも変わります。
もちろん恋人と一緒の旅行も、一人とは違った楽しさがあるので良いですよ。
でも既に計画を立て始めているその旅行には、あくまで一人で行きたいだけです。
あなたと一緒に行きたくないのではなくて、一人で行きたいという点をどうか理解してあげて下さい。
一人で旅行中の恋人から、なかなか連絡が来なくてイライラしたり心配することもあるかも知れません。
でも長い移動中だったり、電波状況の影響で連絡が出来ない、Wi-Fiが見つからないなどの理由で連絡が遅れることはよくあります。
また旅行中は、現実に引き戻されるため出来るだけ連絡を取りたくないという人もいます。
もしかしたら単純に連絡を忘れているだけかも知れません。
でも短期旅行であれば長くても1~2週間程度でしょうから、あまり気にせず待って下さい。
もし何か伝えたいことがあれば連絡は来るでしょうし、帰って来た後に会って話も聞けるわけですから。
でも世界一周など、数ヶ月から年単位の長期旅行の場合は別ですけどね。
一人旅の経験のない人からすると、一人旅はとても危険なイメージを持たれているようです。
でも実際一人旅でも、訪れる場所と現地での行動を誤らなければ、危険はほとんど回避できます。
一人旅に慣れている人であれば、気をつけるべき事は理解しているはずです。
もし初めての一人旅であれば、出発前に心配事は伝えておきましょう。
自分で調べた情報をそれとなく教えてあげてもいいかも知れません。
でも出発後には過剰な心配はせず、どっしり日本で待っていて下さい。
一人旅が好きな人にとって、一人旅は行きたくてたまらなくなる病のようなものです。
でも一人旅の経験がない人にとっては、その良さが理解しづらいものです。
そのため上に書いた事だけでも、どうか分かってあげて下さい。
そして、必ず帰ってくるので、たまには一人旅に出させてやって下さい。
以上です。