LCC大手3社のビーチ・アビエーション、バニラ・エア、ジェットスター・ジャパンの決算発表が揃い、3社ともに黒字となったようです。
ちょうど先日LCCに関する記事を書いたばかりだったのもあり、ジェットスター・ジャパンの決算発表の結果を知った時には、驚くとともに素直に喜びました。
LCC後進国と呼ばれていた日本でも、ようやくLCCが認知され利用者が増えてきたがゆえの結果だと思います。
もちろん訪日外国人増加による顧客増加もあるとは思いますが。
しかしまだまだ訪日外国人観光客は増えていくでしょうから、それに併せてどんどん新しい路線も国内・国際問わず就航して欲しいですね。
ただ効率化による値下げは期待したいですが、各社で過度な価格競争にはならないで欲しいですね。
航空会社は必要な利益を取って、次世代へ投資を続けないとビジネスがいずれ破綻してしまいます。
そうなってしまってはユーザーも航空会社も誰も嬉しくありません。
(鉄道会社と長距離バス運行会社は喜ぶかな?)
とはいえ今後も利便性が高まり、さらに利用者が増えるという相乗効果を期待しています。
併せてレガシーキャリアとLCCの棲み分けが、どうなっていくのかも気になる所です。
今現在の私の利用方法としては、
国内線:ANA特典航空券 or LCC
国際線(短中距離):スターアライアンス特典航空券 or LCC
国際線(中長距離):スターアライアンス特典航空券 or レガシーキャリア
と使い分けています。
しかしこれも今後のLCCとレガシーキャリア含めた航空会社各社の施策次第では、変わってくるかも知れません。
また春秋航空、エア・アジアのような海外LCCの進出も、どんどん増えてくるでしょう。
でもそれには空港の離着陸可能な便数を、大幅に増やす必要があるので一筋縄には行かないのも悩みドコロです。
どちらにせよ旅好きとしては、航空業界から目が離せません。
以上です。