旅行中に最も気をつけなければいけないのが、自分の身の安全を確保する事。
その次に注意しなければならないのは、貴重品を守る事です。
今回は旅行中に貴重品を守るのに役立つ防犯グッズを紹介します。
マネーベルト、シークレットポーチとも呼ばれます。
海外旅行中の貴重品管理の大定番アイテムです。
現金、クレジットカード、パスポートなど旅行中に所持する貴重品をまとめて入れている人も多いでしょう。
夏場は蒸れが気になりますが、スリ防止では抜群の効果があります。
しかし強盗に出会ってしまった場合には、セキュリティベルトの存在を知っている輩も多く、最近は胴回りを探られる事があるようです。
服の上からは見えてないからと過信せずに、貴重品の分散も忘れずに。
また肩にかけるタイプのシークレットポーチも人気です。
こちらは肩や首からぶら下げるので、上着がないと丸見えになるので使用出来ません。
こちらもメインバッグ、サブバッグ問わず旅行カバンを守る大定番アイテムです。
施錠方法には、暗証番号を入力するナンバーロック式と鍵を使うキーロック式が存在します。
こちらはキーロック式の南京錠です。
私は絶対にナンバーロック式を選びます。
その理由は、キーロック式だと肝心の鍵を失くしてしまうと鍵を開けられないからです。
ナンバーロック式なら鍵は頭の中にありますから、失くすことはありません。
ただし開閉時には、周りから見られないように注意すること。
また解錠するためのナンバーを意図せず変えてしまわないようにも注意しましょう。
なおアメリカに渡航する場合には、TSAロック対応の南京錠を購入しましょう。
TSAロック対応でないと最悪の場合は、空港で南京錠を破壊されてしまいます。
バックパックを金属製のワイヤーネットで包んでカバン本体を守るためのアイテムです。
短期旅行者ではまず利用している人を見ませんが、長期旅行者のバックパッカーが使用しているのをたまに見ます。
ただし金属製であるためワイヤーネット自体が重くて、荷物の軽量化のために処分されがちです。
私は数年前に実物を見て触った上で、邪魔になると思い購入しませんでした。
スキミングを防止できるパスポートケースです。
ただしパスポートのスキミング被害対策は、出会う確率の低さと自分自身の実害がほぼ皆無である事から、個人的には必要ないと思っています。
でも私が使用しているパスポートケースもスキミング防止機能付きです。
実用性を考えて購入したため、スキミング防止はタダのオマケです。
無くても購入していました。
以上、快適な旅行を過ごすために役立つ「貴重品を守る防犯グッズ」を紹介しました。
今回紹介した中で一番大事なのは南京錠だと思います。
ただバックパックではなくスーツケースを使用する人は、南京錠は必要ないでしょう。
しかしバックパッカーにとっては防犯対策の基本アイテムです。
セキュリティベルトも場所によっては使うため、今もバックパックの中に常に放り込んであります。
防犯は注意するに越したことはありませんが、気を使いすぎて窮屈な思いをしても旅を楽しめません。
必要最低限の対策は欠かさずに、後は自分の苦にならない範囲で対応しましょう。
以上です。