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ふるさと納税の返礼上限が3割までに減ってしまうかも!?総務省から各自治体への要請。

私も昨年末に駆け込みで利用した「ふるさと納税」制度

駆け込みで2016年のふるさと納税を利用しました。
「ふるさと納税」をどの自治体にしようか、どの返礼品にしようかと迷っているうちに早くも年の瀬になってしまいました。 ようやく駆け込みで2016年のふるさと納税を利用しましたので、まとめておきます。 ふるさと納税は「絶対に得をする」...

この「絶対に得をする」と言っても良い「ふるさと納税」の魅力が4月1日から下がってしまうかも知れません。

というのも「ふるさと納税」の返礼品の上限額を3割まで下げるよう総務省から各自治体へと要請が入ることが発表されたためです。

ふるさと納税、返礼上限3割に - 日本経済新聞
総務省はふるさと納税の返礼品の価格について、寄付額の3割までに抑えるよう全国の地方自治体に要請する。自治体が寄付金を集めるために高額すぎる返礼品を競って導入しているため。返礼品の金額の目安を設けるのは初めてで、寄付の多くを自治体の手元に残して地域活性化の原資に充ててもらう。4月1日付で全国の自治体に通知する。ふるさと納...

ただし、あくまで「要請」ということで強制力はないようです。

しかし各地方自治体としても国である総務省の要請を無視は出来ないでしょうから少なからず影響が出るはずです。

今までの返礼品の価値はどれくらいだったのか

総務省の調べによると、現在1万円の寄附金に対して全国の自治体で平均して4,000円相当分(つまり4割)の返礼品を返しているようです。

これが上限3割に変更となると、1万円の寄附に対して3,000円相当分までの返礼品へと変わります。

1万円で1,000円の差ですが、10万円寄附した場合には10,000円の差が出ることになります。

しかし私の体感では、寄附金の半額である5割程度の返礼品を出していた自治体が多かった気がします。

そうなると、これまでとの差はさらに大きくなります。

また今回の金額上限と同時に、宝飾品、家電製品、金券といった換金性の高い返礼品も控えるように改めて要請するとの事です。

3月31日までは変更はない

とはいえ既にニュースになっていますが、正式に総務省から各自治体へと要請が出るのは来週末の2017年4月1日付けです。

そのため3月31日までであれば、昨年までと同じで「上限3割ではない返礼品」が貰えるはずです。

さらに昨年私も利用した「楽天ふるさと納税」なら寄附金に対してポイント10倍となる返礼品もたくさんあるため、さらに10%分がお得になります。

例えば、宮崎牛ロースステーキ 1kgやいくら醤油漬け 1kgなど。

他にもポイント10倍となる返礼品はたくさんあります。

⇒ポイント10倍のふるさと納税返礼品はの一覧はこちら

私は今週末に申し込み予定

私は今週末の土日のどこかでじっくり吟味して、どの自治体に寄附するか考えようと思っています。

今年も「ふるさと納税」は必ず利用するでしょうから、少しでも良い返礼品が貰えるように上限3割と変更される前に寄附しておこうと思います。

とはいえ実質2,000円の負担で返礼品が貰える寄附金制度が「ふるさと納税」の実態です。

返礼品の上限が3割になっても寄附して損をすることはありません。

どの自治体へ寄附しようか迷っている場合には、じっくり納得いくまで考えてからでも良いとは思います。

以上です。

shaw

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shaw