「ミニマリストの人って食事はどうしてるんだろう?」
私も物を減らし始めた時に、食器や調理器具を処分していく中でこんな疑問を持った経験があります。
他のミニマリストの方がどうかは分かりませんが、私がミニマリストの食事で最適解だと思うのは「外食と中食の併用」です。
中食(なかしょく)とは
外食は、レストランや食堂など家の外で食事をすること。
内食(自炊)は、自宅で調理をして食事をすること。
では中食(なかしょく・ちゅうしょく)とは何でしょうか。
例えば、スーパーマーケットで惣菜や調理済みの食品を購入してきて、自宅で食べることです。
飲食店やコンビニで弁当を購入して自宅で食べるのも、中食です。
つまり中食とは「自分で調理はしないけど自宅で食事をする」ことです。
先日お話したフードデリバリーなんかも中食です。
中食のメリットは、外食と比べて食費を抑えられる。食べる量を調整できる。調理の手間がかからない。
逆にデメリットは、メニューが限られる。好きな物ばかり食べがち。
という所でしょうか。
自炊をするには道具と時間が必要
そもそも自炊をするには、料理を作るための調理器具や食事をするための食器が必要です。
しかし料理が趣味という人以外であれば、自炊さえしなければシンプルライフに向かって物を減らしていく過程で、これらの道具を処分することが出来ます。
さらに調理をする時間も他に当てる事が出来ます。
当然、食器の洗い物にかける時間も必要なくなります。
つまり「自炊」を捨てれば、物も減らせて時間も有効活用出来ます。
それに自炊した方が食費を節約出来るとも言いますが、一人暮らしの場合は自炊による節約の効果はあまりありません。
そもそも多少は料理が出来る人でないと、食材を上手に使う事が出来ず節約になりませんしね。
外食と中食で食事内容のバランスも取れる
しかし自炊を捨てて完全に外食にしてしまうと、食費は高くなり栄養バランスも崩れてしまいます。
実際に私の場合は、それに加えて高カロリー食に偏ってしまいました。
その問題を解決したのが、中食の活用です。
中食であれば、炭水化物を抑える。サラダなど野菜を中心に食べる。食べる量を減らす。
など外食より食事内容の調整が簡単です。
外食の場合は、定食や丼物など炭水化物を含むカロリーが高い食事以外には選択肢が少ないですからね。
そのため食べたいものを食べる時と抑える時のバランスを、外食と中食を併用することで取っています。
まとめ
以上が、一人暮らしミニマリストの食事は外食と中食の併用が最適だと思う理由です。
最近は中食の認知度が高まり、ファミリー層でも中食を上手く活用している方もいらっしゃるようです。
一人暮らしの単身世帯だけでなく、共働きの夫婦や家族、単親家庭から見ても便利でしょうからね。
完全に自炊を捨てなくとも、中食を上手く活用して調理器具や食器、調味料などを減らすキッカケにしてみて下さい。
以上です。
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