必ず準備しておこう!私が海外旅行に持っていく常備薬を紹介します。

旅アイテム

今回は海外旅行中に急な体調不良に襲われた時のために、私が常備薬として旅行中に携帯している市販薬を紹介します。

私の過去の経験から短期~中期旅行であれば、このラインナップで問題ないと落ち着きました。

旅行中に体調が悪くなるかもと不安に思っている方は、是非参考にしてみて下さい。

ただ私も薬のプロではないため、あくまで全て私個人の意見としてご覧下さい。

ちなみに私は周りと比べても体は丈夫な方で、体調が悪くなることも年に一度あるかないかという健康体です。

旅行に常備薬を持っていく理由

なぜ旅行に常備薬を持っていくべきなのでしょうか。

まずは、その理由を説明します。

旅行中は体調を崩しやすい

まず何より日常生活と比べて、旅行中は体調を崩しやすくなります。

その主な理由には、旅は普段より無理をしがちで疲れが溜まりやすい上に、気候や食事の変化があります。

普段は風邪を引かないのに、旅行中に限って熱が出たり、喉や頭が痛くなったなんて経験ありませんか?

私も実際に何度か経験しています。

自分の症状に合った薬を手に入れるのが難しい

次に言葉の問題です。

自分の体調や症状の細かなニュアンスを、外国語で伝えるのは非常に難しいです。

日本語であれば分かる病名も英語では分からなかったり、症状や痛みの強さを詳しく伝えるだけでも一苦労です。

以上が、海外旅行に常備薬を持っていくべき理由です。

では実際に、私が実際に持っていく常備薬を紹介していきます。

解熱鎮痛剤 【第2類医薬品】イブA錠EX(エスエス製薬)

いわゆる総合風邪薬と呼ばれる物とは違いますが、風邪の症状を抑える対症療法のために解熱鎮痛剤を持って行きます。

効能・効果

月経痛(生理痛)・頭痛・歯痛・咽喉痛・関節痛・筋肉痛・神経痛・腰痛・肩こり痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・耳痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛

悪寒・発熱時の解熱

イブA錠EXを選んだ理由

まず市販薬の解熱鎮痛剤には有名ドコロとしてイブ以外に、ロキソニンSとバファリンがあります。

これらを効き目の強い順で並べると、ロキソニンS≧イブ>バファリンだと思います。(私の体感と市場評価)

そのため一番強いロキソニンSを持って行きたい所ですが、ロキソニンSは第1類医薬品のため薬剤師の説明を受けてからでないと購入できません。

つまりAmazonや楽天などのインターネット通販では気軽に購入出来ないのです。

しかしLOHACO(ロハコ)のように第一類医薬品の購入が可能な通販サイトも存在します。

もちろんその場合も法律に則って、質問への回答と薬剤師の確認があります。

そのため私は手軽に入手出来て、効き目がロキソニンSと大きく変わらないイブを選択しています。

なお「イブA錠EX」はEVEシリーズの中でも、効果と価格のバランスが良いのと、1日2回の服用で良いので持つ量が少なくて済むので選んでいます。

こんな場面で役に立ちます

私は風邪を引いた時に、頭か喉が痛くなる事が多いので風邪の引き始めに服用します。

また旅先で出会った女性がいわゆる「女の子の日」で苦しんでいた場合に、さりげなく渡してあげましょう。あくまで紳士的に。

胃腸薬 【第2類医薬品】セイロガン糖衣A(大幸薬品)

海外では慣れない食生活で、お腹の調子が悪くなることもよくあります。

そのため私は海外ではいつも1回分をポケットに入れて持ち歩いています。

効能・効果

軟便、下痢、食あたり、水あたり、はき下し、くだり腹、消化不良による下痢

セイロガン糖衣Aを選んだ理由

まず一番は、単純に胃腸薬として定番だったので最初に思いついたためです。

また普通の正露丸ではなく、セイロガン糖衣Aを選んだ理由はやはり臭いの面です。

自宅に置いておくのではなく旅行かばんに入れる事を考えると、万が一にも臭いが漏れたらと思うと正露丸は持ち歩けません。

また効果の違いで言うと正露丸は虫歯痛にも効きますが、旅行中に歯の痛みに悩まされた経験がない上に、もし痛みが出ても鎮痛剤としてイブを飲みます。

こんな場面で役に立ちます

現地の慣れない食事や水で食当たりなど、お腹を下してしまった場合に服用します。

クーラーに当たりすぎてお腹が冷えた場合にも使えると思います。

ただ食当たりに関しては、正露丸よりも現地の薬の方が効果がある場合もあります。

私は正露丸を飲んでも効果が見られない場合は、現地の薬局で薬を購入しています。

乗物酔い薬 【第2類医薬品】アネロン「ニスキャップ」(エスエス製薬)

海外のドライバーは運転が荒いため、バスなど車で長距離移動する時の酔い止めの保険として持っています。

ただあまり乗り物酔いをしないため、ほとんど服用する事はなくお守りに近い感じでバックパックに入れてあります。

船酔いにも効くので、スキューバダイビングをする方にもオススメです。

効能・効果

乗物酔いによるはきけ・めまい・頭痛の予防および緩和

アネロン ニスキャップを選んだ理由

すぐに乗り物酔いをする友人にオススメを聞いて選びました。

実際に日本国内で、釣り船に乗って海釣りをした時に飲みましたが船酔いには全くなりませんでした。

それ以来、酔い止めといえばコレという感じで選んでいます。

こんな場面で役に立ちます

途上国では都市間の移動をバスやミニバン、ミニバスなど車ですることがあります。

ドライバーはまず間違いなく運転が荒い上に、道路が整備されておらず車内がかなり揺れる場合があります。

そんな時に酔って苦しまないように服用します。

リゾート地では、離島へ船で移動する事もあるので、船酔い対策にも使えます。

虫除け・虫刺され対策

いつもではないですが、東南アジアなど熱帯地域やジカ熱やマラリアなど虫刺されが気になる地域に行く場合は持っていきます。

なお私は飛行機内に荷物をすべて持ち込むため、スプレータイプ以外のジェルかクリームで100ml未満の商品しか購入しません。

サラテクト クリアジェル 40g

虫除けジェルです。虫除けとして体に塗ります。

おすだけベープ ワンプッシュ式

部屋の不快害虫駆除に。ゲストハウスや安ホテルに着いたら、一吹きしておきます。

【第2類医薬品】ムヒアルファEX 15g(池田模範堂)

もし痒みが我慢できない時に。正直あまり使いません。

お酒を飲む時

下の記事でも紹介しましたが、お酒を飲む方にはこちらがオススメです。

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旅先でお酒を飲む時の二日酔いや悪い酔い防止、疲れが溜まっている時に服用しましょう。

個人的には、これらを飲んでおくのと飲まないとでは大きな違いがあります。効果は抜群です。

【第3類医薬品】ヘパリーゼプラスII

旅先ではハメを外して深酒しがちなため、お酒を飲む前に必ず飲んでいます。

ヘパリーゼを飲んで後悔したことはありませんが、飲まずに後悔したことはたくさんあります。

人によっては、酔いにくくなって一時的にお酒が強くなるとも感じるらしいです。

私も確かにヘパリーゼを飲んでいる日は、悪酔いしづらいと感じます。

ヘパリーゼの持ち運びには、瓶ではなくPTPシート包装されている60錠を買うのがオススメ。

【第3類医薬品】ハイチオールCプラス

ヘパリーゼを飲んでも二日酔いになってしまった場合は、これです。

私の場合は、これを飲んでサッパリした朝食を軽く食べれば、数時間ほどで二日酔いがかなり回復します。

私は瓶から袋に小分けにして持ち運んでいます。

【第3類医薬品】キューピーコーワゴールドα-プラス

朝まで元気に飲みたいなら、こちらも併せてどうぞ。

眠気に負けずに朝まで元気でいられます。

また旅行も終盤になると疲れが溜まってきます。

そんな時には滋養強壮薬として、朝から一粒飲みます。

また30錠入りタイプが持ち運びに便利なコンパクトサイズです。

私は日常生活でも旅行でも30錠ケースをカバンに入れておき、中身が減ってきたら自宅に常備してある大きなボトルから補充して消費しています。

キューピーコーワゴールドα-プラスはお酒を全く飲まない方にも、かなりオススメです。

まとめ

一部医薬品以外も含んでいますが、以上が私が旅行中に持ち歩いている常備薬です。

これだけあれば短期~中期の旅行には十分です。

これらの常備薬で対処できない場合には、素直に病院へ行くことをオススメします。

私も食あたり、ケガなど何度か海外で病院に行っています。

ちなみに病院に行っても、海外旅行保険に加入していれば大抵はキャッシュレスな上に無料で治療してもらえます。

クレジットカードに付帯する保険を使えば、海外旅行保険への加入が無料で済むのでオススメです。

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また短期旅行の場合は常備薬を持ち運ぶにしても一箱分は必要ないため、多くても1~2日分だけを取り出して持っていきましょう。

※使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って正しくお使い下さい。

以上です。

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