RimWorldの防衛で欠かせないのが、キルゾーン(killzone)またはキルボックス(killbox)と呼ばれる防衛ラインの構築です。
そこで今日は現在進行形でプレイしているコロニーのキルゾーンを紹介します。
現在のプレイは大氷原で縛りなしのMODマシマシなので、入れているMODについても一部触れます。
全体像
見ての通り前半部分のデッドフォールゾーンと後半のタレットゾーンに分かれています。
デッドフォールゾーンに設置してあるタレットは、敵が退却を始めた時に追撃するために置いています。
というのも現ver(α16)のAIは、退却時に近くの扉を叩きたがる傾向があります。
そのためキルゾーンのメンテナンス用の出入り口も兼ねて扉を多く設置し、近くにタレットを設置しておくと逃げる敵を逃さず殲滅出来ます。
なお壁と扉にはMOD(Concrete Walls)で追加されるコンクリート素材を使用していますが、強度の違いだけなので普通の石壁でも問題ないです。
また電源はブレーカースイッチを2個使って、使い分けています。
前半のデッドフォールゾーン(スイッチ右下)と後半のタレットゾーン(スイッチ右上)で、それぞれスイッチ切り替えが出来るようにしています。
敵が倒れやすい場所には、アイテムの劣化を防ぐために屋根を設置。
また防衛目的で、タレットや入植者の配置する場所も屋根を付けて暗くしています。
【前半】デッドフォールゾーン
大量のデッドフォール(プラスチール)を設置しているので、ここを抜けてくるまでに敵の数はかなり削られます。
20~30人規模ならデッドフォールゾーンだけで、何もせずに戦闘終了となります。
また敵が逃走した時の追撃用タレットは、逃走が始まるまで電源スイッチを切っておき敵の侵入を妨げないようにします。
あくまでここに設置してあるタレットは逃走防止のために使います。
また縦(上下)方向の壁は、最初通常壁を設置しておりそれでも十分でしたが逃走時の殲滅速度を上げるために銃眼壁に変更しました。
これは銃眼は正直なくても問題ないのですが、戦闘終了を早めたいために壁を作り直しました
【後半】タレットゾーン
こちらはタゲ取り用に最前線にタレットを配置して、壁際のタレットは誘爆防止と射角を広く取れるように配置。
その他のタレットは火力重視で、結構テキトーな配置です。
入り口にはこちらの攻撃の命中率が上がるように明るくする電灯を設置。
また壁裏でのリーン防止に、墓も設置しています。
そして最終ラインの扉は常時1つだけ解放状態にしておいて、敵をキルゾーンへ誘導することも忘れずに。
入植者の配置は各扉に2人ずつです。(隣のマスの配置だと誤射で仲間を攻撃することがない。)
逆にもし人狩り集団をやり過ごしたい時は、発生後にこの扉を閉めるだけコロニー内に引きこもってやり過ごせます。(肉祭りとして、いつも殲滅してしまいますが。)
もし最終ラインを突破されそうになったら、扉を閉めて後退することも出来ます。
まぁそこまで来られたらコロニー壊滅の危機ですが…
戦闘の流れ
次に戦闘の流れを説明します。
戦闘の流れはいつもこんな感じです。
①襲撃開始。襲撃人数が増えるとPCが数十秒フリーズするので、すぐ分かります笑
②デッドフォールゾーンに敵が到達するくらいにタレットゾーンの電源をON
③敵の主力がデッドフォールゾーンの後半に差し掛かったら、入植者を戦闘配置
④タレットと入植者で迎撃します。
⑤敵が逃走を開始したら、追撃するためにデッドフォールゾーンの電源をON(ここでタレットゾーンの電源はOFF)
⑥大抵は敵を残らず殲滅。戦闘が終了したら電源ゾーンの電源をOFF
⑦アイテムと死体の回収、罠の再設置、壊れた扉・壁・タレットを再設置。
⑧次の戦闘へ向けて準備完了
という流れです。
現時点では通常襲撃であれば100人超の規模は、入植者の犠牲・ケガなしに防衛出来ています。
(むしろPCが重くなることの方が辛いです…)
まとめ
以上が、私が現在作っているコロニーのキルゾーンです。
なお設置しているタレットは全てMOD(More Vanilla Turrets)で追加される軍用タレットです。
ほとんどがプラスチール製ですが、スチール製も一部残っていますし、よく壊れる場所なんかはあえてスチール製にしています。
ちなみに退却する敵は逃してもいいのでは?という考えもあるかと思います。
しかし私は壊される扉を直すのが面倒なのと死体は家畜小屋でブタの餌として有効活用するため逃さないようにしています。
キルゾーン構築に絶対的な正解なんてありませんが、キルゾーンって何?って人は是非参考にしてみて下さい。
以上です。
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