今回のテーマは、海外旅行に必要ないもの。
出発前の荷造りをする際に必要かもと思って、ついつい持ち物リストに加えがちなアイテムから、私が実際には必要ないと思うものをいくつか紹介します。
私は、旅は身軽であるべきと考えていますので人によっては、
「いやいや、それは絶対必要でしょ!」という物もあると思います。
そんな場合には、こんな考え方もあるんだなという程度に見て頂ければと思います。
医薬品
大量の薬
薬だけで大きなポーチを使うほど、大量に医薬品を持っていく人もいますが、オススメしません。
各国どこでも薬は薬局で購入できます。
「日本人に合わないかもしれない」「海外の薬は怖い」なんて心配する声も聞きますが、大丈夫ですよ。
むしろ現地でかかる病は現地の薬の方が効くこともあります。
ただ外国の薬で注意しておくべき点として、日本の薬と比べて「効き過ぎる」場合があります。
欧米人は一般的に身体が日本人と比べて大きいため、ヨーロッパやアメリカの薬を体の小さな日本人女性が服用しる場合には、成人用量の半分から3/4程度で良いでしょう。
また日本から持って行く薬も、緊急時に使いそうな痛み止め、下痢止めなどを2~3回分持つだけで十分です。
私もいくつかは緊急用に薬を日本から持ち込むようにしています。
コンタクトレンズの洗浄液
私もコンタクトレンズユーザーですが、旅行日数分程度の少量で十分です。
もしくは持って行かなくても、小さな街だろうが本当にどこでも買えます。
電化製品
変圧器
変圧器は必要ありません。
海外によく持っていく家電のパソコン、スマホ、デジカメの多くは、対応電圧が100-240Vとなっており変圧器を使う必要がないためです。
逆に言うと、変圧器が必要な家電を持って行かないようにしましょう。
日本国内の電化製品では、対応電圧が100-120Vのものがあります。
こういった製品は、電圧が高い国では利用できませんので注意しましょう。
デジタルカメラ
私は一眼レフカメラ、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)などカメラ類は必要ないと考えています。
日本にいる時にデジカメを使わないのですから、海外でも要らないです。
荷物を減らしてシンプルな旅をするために、カメラはスマホ(iPhone6s)で十分だと思います。
衣料品
大量の衣類
滞在日数より多い枚数は間違いなく必要ありません。
「もし、○○○があったら…」って心配をしても、そんな事件はほとんど起きないので大丈夫です。
洗えるものは現地で洗う、上着は一枚で充分と考えましょう。
下着やTシャツは、当日着ているもの+洗濯中+予備で3枚あれば十分です。
予備の靴
靴は潰せない、潰しにくいために、荷物の中で意外に場所を取ります。
そのため靴は、基本的に一足だけにしましょう。
移動時や観光など普段使いだけを考える場合、履きなれた靴を一足で十分です。
ただし、それに目的に応じて一足ずつ加えるのはOKです。
リゾートでは海に行くためにサンダル、パリではオシャレなレストランに行くために革靴という感じです。
ただしサンダルやフォーマルな靴を複数持ち歩くのは、無駄なのでやめましょう。
洋服にデザインが合わないなんて時は、合う洋服だけ持って行けば良いのです。
雑貨
折りたたみ傘
私は雨具にはコンパクトに折り畳めるウィンドブレーカーを合羽(カッパ)代わりに着ています。
街歩きのカバンに入れておけば、防寒具代わりにもなる上に急な雨にも対応出来ます。
また熱帯圏のスコールには、折りたたみ傘では到底太刀打ち出来ません。
それにカッパであれば、両手が空くのも魅力です。
まとめ
ここには挙げなかったものでも、バックパックの防犯ワイヤーネット、洗濯ロープ、湯沸し器、自撮り棒など私が必要ないと思う物は、まだまだたくさんあります。
また誰もが過去の経験で、せっかく旅行に持って行ったのに結局使わなかった物がたくさんあると思います。
それは今回たまたま要らなかったのではなく、おそらく今後も高確率で必要ないものです。
なお、今回は私が考えた必要ない物のリストのため、人によっては必要な物もあったはずです。
必要か不必要かの答えは人それぞれ。参考までにどうぞ。
以上です。
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