世界各国で食べる地元の本場料理は、地ビールや地ワインと共にその地を訪れる観光客にとって大きな楽しみの一つです。
日本を訪れた観光客が日本食を楽しむのも同じです。
しかし世界の国々には、日本人の多くが口には合わないと感じる料理や好き嫌いが分かれる料理も沢山あります。
今日は海外で食事が合わず困った時に取れる対処法を紹介します。
私は現地のローカルフードに飽きた時にもこの対処法を使っています。
海外で食に困った時に使える方法の参考として御覧ください。
ファーストフード店を利用する
日本国内でもファーストフードを利用しない方もいるとは思います。
でも絶対にファーストフードを食べないと決めているのでなければ、利用を検討してみてください。
世界中で安定して日本とほぼ同じ味が食べられるのは、ファーストフードチェーンくらいです。
特にマクドナルド、サブウェイ、ケンタッキーフライドチキンは世界中のどこに行ってもチェーン展開しています。
ただしアフリカは一部の国を除いて、ほとんど展開がありません。
また味を現地の好みに合わせているメニューも多いため、出来る限り定番メニューを選びましょう。
中華料理を食べる
日本人が一番慣れ親しんでいる外国の料理は、中華料理でしょう。
中華料理を大好きとは言わずとも、嫌いではない方がほとんどだと思います。
その証拠に日本の街の至る所に中華料理屋があり、自宅でも家庭料理として中華料理が出ますね。
また横浜、神戸、長崎の中華街は有名で、観光名所にもなっています。
同じように世界中のどこに行っても(本当にどこでも)中華料理屋はありますし、中華街(チャイナタウン)もたくさんあります。
これは中国企業の進出が激しいアフリカも例外ではありません。
そのため世界のどこに行っても都市部であれば、中華料理は食べられると思って良いです。
ただし同じ中華料理でも日本や中国で食べる味とは違い、現地住民向けに味や食材、調理法が変わっている場合もあるので注意が必要です。
また当然中華圏の国では、この技は通じませんのでご注意下さい。
しかし華僑の人達の現地への適応能力とコミュニティーを維持する力には、本当に感心してしまいます。
日系の日本料理店を利用する
やはり一番慣れ親しんだ和食を食べられるのは、長期旅行者やローカルフードが口に合わない人には何より嬉しいはずです。
しかし世界中には、日本料理とは名ばかりのインチキ日本料理店もたくさんあるので注意しましょう。
アメリカには、韓国人がオーナーでメキシコ人が調理する日本料理屋で、漬物の名前でキムチが出てくるお店がゴロゴロあります。
そういった外れのお店に行かないためにも、日本企業のチェーン店か日本人オーナーのお店を訪れましょう。
もちろん値段は高くなりますし、中規模以上の都市でないとお店さえありません。
しかし食事で本当に悩んでいる場合には、背に腹は代えられないためチャンスを逃さず訪れましょう。
洋風料理で朝食メニューを食べる
洋食が嫌いでない場合には、洋風レストランやカフェに行くのも良いです。
特にオススメなのがアメリカンブレックファーストやブリティッシュブレックファーストなどの朝食メニューです。
これらは卵料理とベーコンやソーセージにトーストなど、味付がシンプルで安定しているので当たり外れが少なく、どの国でも大抵は美味しく食べる事が出来ます。
まとめ
私は訪れた国の料理を食べるのが好きなため、普段は上に挙げた方法を使う事は多くありません。
しかし私も旅行期間が長くなってくると、必ず違う食事が欲しくなります。
欲しくなる目安は、だいたい三週間くらいですね。
そんな時に手っ取り早く食への願望を満たす事が出来るのが、今回紹介した方法です。
特に長期旅行中の日本人は、誰でも必ず日本食を欲しています。
そのため海外のゲストハウスで、長期旅行者に日本食を作ってあげるとヒーローになれますよ。
長期旅行者には、インスタント味噌汁と日本式のカレーが鉄板です。
以上です。
コメント