パスポートに関する総まとめ!基本情報からトラブル対処法まで

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今回は、パスポートに関して申請方法などの基本情報から困った時の対処法などをまとめます。

初めてパスポートを取得する方、更新される方、失くされた方など全ての人に役立つ「パスポート総合情報」となるように記事を随時更新していきます。

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パスポートの基本情報

パスポート(旅券)の種類

皆さんご存知だと思いますが、日本のパスポートには私達一般人が取得できる一般旅券として2つの種類が存在します。

青色(紺色):有効期間5年

赤色:有効期間10年

違いは有効期間の長さだけですが、未成年者(19歳以下)の場合には5年用しか取得出来ません。

これは赤ん坊でも高校生であっても同じです。

また一般旅券以外にも、公用旅券(OFFICIAL PASSPORT)・外交旅券(DIPLOMATIC PASSPORT)・緊急旅券(EMERGENCY PASSPORT)など特殊な旅券が存在します。

もしかすると「緑色」の日本のパスポートの話を聞いた事があるかも知れません。

それは公用旅券と言って、国会議員や公務員、公的機関の職員が「公務」で海外を訪れる際に利用する旅券です。

パスポートの取得費用

切替や訂正を含むパスポートの新規発給申請にかかる費用(手数料)は全国一律で次のように決まっています。

10年用:16,000円

5年用(12歳以上):11,000円

5年用(12歳未満):6,000円

パスポートの申請・受取する方法と場所

パスポートの作り方を簡単ですが説明します。

まず申請及び受け取り場所は、各都道府県に旅券窓口(パスポートセンター)が設けられています。

東京都の場合は、新宿・有楽町・池袋・立川にあります。

申請場所は都道府県及び市町村によるため、詳しくはお住まいの地域毎にお調べ下さい。

これら申請場所に、必要書類(戸籍謄(抄)本・本人確認書類・パスポート用写真)を持って申請に行けば、最短一週間で取得可能です。(即時発行は出来ません。)

ただし年末や夏休み時期などパスポートの申請が重なる時期には、窓口も混む上に申請から受取までの期間も大幅に伸びます。

出来れば出国までに1ヶ月以上の余裕を持って、申請しておきましょう。

パスポートの申請・受取に関する小ネタ

印鑑は、印鑑登録証明書を本人確認書類として使う場合を除いて必要ありません。

パスポート用の証明写真についても、写真サイズなどルールを守っていればスピード写真でも自分で撮影した写真でも問題ありません。

申請したパスポートの受取は本人のみが可能です。

後述する増補(ページの追加)したパスポートの受取は、代理人でも可能です。

パスポートは申請から6ヶ月以内という受け取り期限が存在します。

この期限を過ぎてしまうと申請は無効とされ、再申請が必要です。

パスポートのローマ字表記は、ヘボン式ローマ字と書き方が決まっています。

パスポート更新はどんな時に可能・必要なのか

次のような場合には、新たにパスポートの発給申請(切替申請)が可能・必要です。

パスポートの残存有効期間が1年未満となった場合

残存有効期間が1年を切った場合には、残存期間を延長するために新規パスポートが発行可能です。

また残存期間が1年以上であっても、海外赴任や留学で長期滞在する場合には申請可能です。

パスポートの査証欄が少なくなった

この場合には、新しいパスポートを作成する以外にページを追加する「査証欄増補申請」も可能です。

パスポート1冊につき1回だけ査証(ビザ)ページを増やす(40ページ)こともできます。(手数料は2,500円)

パスポートを破損した

まずはIC部分が読み取れるか、顔写真のページが読み取れるか等をパスポートセンターに持っていって確認してもらいましょう。

もし手元のパスポートがもう使用できないのであれば、新たに発給申請を出しましょう。

パスポートの氏名・本籍が変更になった

結婚など諸事情により氏名・本籍に変更があった場合には申請が必要です。

「切替申請」で新しいパスポートを取得する方法と「変更申請」で記載内容のみを変更する2通りの方法があります。

切替申請:新たに5年もしくは10年のパスポートを取得。手数料は10年:16,000円、5年:11,000円。

変更申請:今のパスポートと残存有効期間が同一の新しいパスポートを取得。手数料は6,000円。

知っておきたいパスポートに関するルール

海外での携帯義務

国によっては、外国人はパスポートを常時携帯するよう定められている場合があります。

そういった国では、コピーではなく必ず原本を持ち歩くようにしましょう。(例:中国)

日本も永住者を除いて、外国人にパスポートの携帯を義務付けている国の1つです。

引っ越した場合の申請

引っ越しによる住所変更では、申請を出す必要はありません。

自分のパスポートの住所記入欄を横二重線で消して、新たに記入すれば大丈夫です。

ただし顔写真ページに記載されている本籍が変わった場合には、切替申請が必要です。

名字変更した場合の申請

入籍により苗字(名字)が変わった場合には、切替申請が必要です。

当然ながら、離婚においても同様です。

パスポートに関するトラブルと対処法

国内でパスポートを紛失した場合

まず盗難の場合には、当然ながら警察へ盗難の届出を出しましょう。

そして「盗難届」を出したことを証明する書類(罹災証明書)を警察で受け取った上で、パスポートセンターへ「パスポートの紛失届(紛失一般旅券等届出書)」を提出に行きます。

この届出は、必ず本人が窓口に行く必要があります。(名義人が赤ちゃんであってもです。)

また名義人が未成年の場合には、法定代理人の同意が必要になりますので保護者同伴で行きましょう。

もし盗難ではなく、失くしただけの場合には各都道府県のパスポートセンターに相談しましょう。

いずれにせよ紛失したパスポートを失効させる必要があるため、必ず届出は必要です。

海外でパスポートを紛失した場合

まずは日本国内の場合と同様に、現地の警察に行って盗難届を出しましょう。

そして警察でパスポートを紛失した証明書(ポリスレポート)を作成してもらいましょう。

次にポリスレポートを持って、滞在国にある日本大使館で「紛失一般旅券等届出書」を提出します。

パスポート用写真と本人確認書類を持って、当然ながら本人が行く必要があります。

そして、その場で新規パスポートを発行するのか、「渡航書」という帰国のために必要な書類を発行するかを選択します。

パスポートの新規発行には戸籍謄(抄)本が必要なため、ただの旅行中であればひとまず渡航書が簡単で良いでしょう。

渡航書の発行にも、日本国籍であることを証明できる書類が必要です。(各種身分証明書など)

パスポートが濡れた、汚れた、破れた

パスポートが破損・損傷した場合には、まず最寄りのパスポートセンターに持っていって状態をチェックしてもらいましょう。

確認されるのは、IC部分が機械で読み取れるか、顔写真のページが目で見て読み取れるかなどです。

必要に応じて再発行が必要となりますが、濡れて少し文字が滲んだ程度ならそのまま使える可能性が高いです。

パスポートのページが足りなくなった

何度も海外渡航を繰り返していると、査証(VISA)ページが足りなくなる場合があります。

そんな時には、「パスポートを新規発行」「ページを増補」する方法があります。

新規発行は文字通り新たなパスポートを取得する方法で、費用は新規申請と同じで10年:16,000円、5年:11,000円が必要です。

ページ増補の場合は、パスポート1冊につき一度まで40ページの追加が可能です。費用は2,500円です。

増補申請の場合には、申請は本人が行う必要がありますが受取は本人以外の代理人でも行えます。

また海外の日本国大使館でも増補申請は可能です。

数年に及ぶ長期旅行をする場合には、旅行途中で必要になるかも知れません。

(誤って増刷と呼ぶ人がいますが、正しくは増補です。)

まとめ

以上が、基本情報からトラブル対処法までパスポートに関する総まとめです。

先日、新婚旅行のために初めてパスポートを申請する友人から、パスポートに関して質問攻めされたのをキッカケにこの記事を書きました。

意外と知られていないパスポートのルールや知識を、私が知っていた事に加えて新たに調べてまとめました。

なおパスポートケースについては、以前こんな記事も書いています。

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またパスポートを含む貴重品は、持ち運び方にも注意しましょう。

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以上です。