楽天トラベルが海外ホテル利用した場合のポイント付与を1%から5%に変更しました。
これにより「ある条件」を満たす場合には、お得に利用出来ます。
今日はそんなお話をします。
楽天トラベルの改善された内容
まずは今回の楽天トラベルの改善内容について簡単に説明します。
冒頭でも述べた通り、「楽天トラベルで海外ホテルを利用した時のポイント付与が1%⇒5%にアップ」しました。
気をつけなければならないのが、「海外ホテルを利用した時」という部分です。
海外ホテル以外のツアーや航空券、レンタカーなどは従来通りの1%のままです。
つまり個人手配で、航空券とは別に宿泊場所を予約する際に利用可能なサービスとなります。
では次にお得に利用できる「ある条件」についてお話します。
ある条件下で利用するとお得に利用出来る
その条件とは
ずばりその条件とは、次の地域内のホテル・宿を利用する場合です。
ヨーロッパ
イタリア、ドイツ、フランス、イギリス、オーストリア、スイス、スペイン、オランダ、ベルギー、フィンランド、ハンガリー、チェコ、デンマーク、ポルトガル、スウェーデン、ギリシャ、マルタ、トルコ、ポーランド、ノルウェー、アイルランド、ルクセンブルグ、スロバキア、モナコ、ブルガリア、ルーマニア、アイスランド、リトアニア、エストニア、ラトビア
オセアニア・南太平洋
オーストラリア、ニュージーランド、フランス領ポリネシア、ニューカレドニア、バヌアツ
中南米
ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、コスタリカ、ペルー、パナマ、チリ、グアテマラ、エクアドル
アフリカ・中近東
エジプト、モロッコ、チュニジア、ケニア、アラブ首長国連邦、オマーン
カリブ海
ジャマイカ、アルバ(オランダ領)、ドミニカ共和国、バハマ、プエルトリコ、アメリカ領ヴァージン諸島、タークス諸島/カイコス諸島、イギリス領ケイマン諸島、バルバドス
その他
カナダ、インド、スリランカ、モルディブ、ネパール
これらの国の中には、パリ、バルセロナ、ロンドン、ローマを始め、シドニー、ケアンズ、バンクーバー、イエローナイフ、リオデジャネイロ、カイロなど超人気観光地がたくさんあります。
なぜお得になるのか
ではなぜこれらの地域で宿泊する宿を、楽天トラベルで予約及び利用するとお得なのでしょうか。
それはこれらの地域での宿泊予約では、楽天トラベルはBooking.comと提携しており、楽天トラベルで予約する際の宿泊料金にBooking.comの価格が適用されるからです。
つまりBooking.comの価格から、5%分のポイントバックが期待できるのです。
ここでBooking.comを簡単に説明紹介しておきます。
Booking.comはオランダで1996年に設立されたサイトで、以前紹介したagodaと同じ企業グループに属しています。
agoda同様にBooking.comも世界最大級の規模のオンラインホテル予約サイトで、こちらも最安値保証を行っています。
agodaがタイで設立されたのでアジア圏に強いのに対して、Booking.comはオランダで設立されたのでヨーロッパ圏に強いイメージがあります。
つまりBooking.comが得意なヨーロッパ圏を始めとする地域のホテル予約で、利用価格から5%のポイント割引を受けられるのです。
価格を見比べるとわかりますが、Booking.comはagodaなどと最安値を常に争っており、その価格から5%のポイントバックがあると考えるとかなりお得感があるのが分かると思います。
利用上の注意
あくまで楽天トラベルの予約になるため、Booking.comの最安値保証はありませんので注意しましょう。
楽天トラベルはBooking.comの通常価格と同価格に合わせるシステムになっています。
そのためBooking.comの通常価格が他の予約サイトより高くても、楽天トラベルでの最安値への値下げ保証はありません。
条件に合わない場合は
また今回のお得に利用できる地域外の場合は、どうしたら良いでしょうか。
上に挙げた地域以外の場合は楽天トラベルが独自にホテルと提携しているため、残念ながら楽天トラベルの価格は他の予約サイトと比べて見劣りする場合が多いです。
そのためそれらの地域でホテルを探す場合には、素直に以前オススメしたagodaを使っておきましょう。
agodaは最安値保証もありますし、今回の楽天トラベルを利用する条件に当てはまらないアジア圏では、特に安い価格を出しています。
まとめ
以上が、楽天トラベルの海外ホテル利用が5%ポイントバックに改善されたお話です。
ヨーロッパはホテルやホステル、ゲストハウスなど宿の費用は、全体的に高いです。
そのため短期滞在でも、宿泊費だけでも簡単に数万円に達してしまいます。
そこから5%が楽天ポイントで返ってくるのは、かなりお得だと思います。
以上です。
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