日本時間9月8日未明にAppleが「iPhone 7」及び「iPhone 7 PLUS」の発売を発表しました。
予約の開始は9月9日で発売は9月16日を予定しているようです。
しかし今回のiPhone7を内容を見ましたが、今回は購入を見送ることにしました。
そこで今回は、私が購入を見送った理由を説明したいと思います。
iPhone7/7 PLUSで新しくなった点
まずiPhone7/7 PLUSが今までのiPhoneと比べて、新しく機能が追加や変更になった特徴的な部分を挙げます。
・イヤホンジャックが廃止された
・光学手ぶれ補正がPLUS以外にも搭載
・耐塵防水性能 IP67
・FeliCa対応
・バッテリー駆動時間の延長
・若干の軽量化
・タッチ式ホームボタンへ変更
いくつか変更点は事前に情報がリークされていた噂通りの内容でした。
今回、この中で私が個人的に気になるのは、イヤホンジャックの廃止、防水防塵、FeliCa対応の3つです。
イヤホンジャックの廃止
これは個人的には大きな改悪です。
iPhone7シリーズで手元のイヤホンを使うには、Lightningとステレオミニプラグの変換コネクタを使うしかありません。
もしくはBluetooth対応イヤホン・ヘッドホンを使うことになります。
以前にもBluetoothを使っていた事がありますが、接続の安定感、音質、レシーバーの充電の手間を考えると私は好きになれませんでした。
しかしiPhoneのために専用コネクタを買って、さらにそれを持ち歩く事を考えると、まだマシかも知れませんね。
となるとiPhone7を使う場合には、消去法で考えると新しいBluetooth対応のイヤホンを購入する事になりそうです。
防水防塵
これは改善だとは思いますが、今更感が強いですね。
それでもビーチやプール、キャンプなどアウトドアでも気兼ねなく使えるようになるのはプラスです。
防水防塵性能も「IP67」と十分な性能です。
お風呂でも使えるスペックですから、入浴中に音楽を聞いたり、電子書籍を読んだり、ネットを見たり、Twitterを見たり何でも出来ます。
ただやっぱり防水防塵対応するなら、もっと早くして欲しかったというのが率直な感想です。
FeliCa対応
先日の記事でも話題にしましたが、これもリークされた情報通りでした。
ただ私が一部勘違いしていたのが、Suicaなど電子マネーだけでなくクレジットカード情報も登録出来るようです。
(これは完全にApplePayに対する私の知識不足でした。)
そのため普段利用するクレジットカードを登録すれば、ApplePayに対応している店舗ではiPhoneをかざすだけでクレジットカード決済が済むことになります。
そうなると普段持ち歩くクレジットカードを、理論的には減らせることになります。
しかし現実にはApplePayのリーダー(読み取り端末)が普及しなければ、iPhone内に読み込んだクレジットカードを利用するのは難しいでしょう。
なぜならば一般的なクレジットカードを挿したり、スライドして読み込むタイプの端末しか無い場合には、ApplePayは使えませんからね。
↑こんな形のカード読取機ではApplePayは使えません。
そして電子マネー非対応でクレジットカード決済に対応している店舗の数を考えると、かなり時間がかかりそうです。
そのため当分の間は、ApplePayの中のカード情報とクレジットカード本体の二個共を持ち歩く事になるでしょう。
またSuicaに関してで言うと、一度ApplePayに読み込むとカード本体の方は利用できなくなるようです。
勿論ApplePayでの認証を解除すれば、再度カード本体の利用は可能だと思いますが。
またその他の電子マネーカード、クレジットカードやSuica搭載クレジットカードの場合は、ApplePayで認証後にカード本体が利用できるのかはまだ情報が出ていません。
まとめ
私個人は一旦、今回のiPhone7シリーズの購入は見送ります。
(iPhone6Sの時は、発売日に海外から帰国してすぐにアップルストアに向かって予約していた端末を受け取ったのが懐かしい。。)
次の買い替えのタイミングは、来年出るであろう新型iPhone7S(?)のタイミングになるかなと思っています。
それまでにアメリカでもまだ十分な普及率とは言えないApplePayが、日本でどこまで普及するのか楽しみです。
でも日本では電子マネーがかなり普及している(保有率は人口の約8割という調査結果もあります。)ため、意外に浸透が早いかもしれませんね。
以上です。
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