先日の記事で、所有する衣服の枚数を洗濯の頻度で決める話をしました。
今日は所有する衣服の「種類」の話をしたいと思います。
タイトルの通り衣服は生活のシチュエーションを意識して所有しましょう。
そうやって場面ごとに着る衣服を決めておけば、最低限の衣服の種類と枚数で済みます。
着用シチュエーションとは
着用シチュエーションとは、例えば仕事、運動、プライベートなど日常生活に登場する場面のことです。
当然ながら仕事ではスーツを着たり、プライベートではTシャツを着たりと着る服の種類が違います。
そのため自分の生活の中で登場する場面を想定しておき、その時に必要な衣服を考えておくのです。
すると本当に必要な場面で着る衣服だけに絞ることが出来ます。
衣服の制服化
併せて制服化も進めて行きましょう。
一時期、ミニマリスト界隈を中心に「私服の制服化」が流行りました。
「私服の制服化」とは毎日同じ服を着る事です。
Appleのスティーブ・ジョブズやFacebookのマーク・ザッカーバーグが実践していることでも有名ですね。
この制服化を、先程挙げたシチュエーション毎に進めていきます。
「この場面ではこの服を着る」と決めていけば、必要以上の量を持つこともなくなります。
私が衣類を所有しているシチュエーション
では実際に私が生活で想定している場面と衣服を例として紹介します。
仕事
私は社会人ですので、仕事をしています。
そのため仕事で着用する衣服は所有しています。
スーツは春夏秋の3シーズン用に色違いで2セット(1セット:ジャケット1枚、スラックス2枚)、夏用に1セット(ジャケット1枚、スラックス3枚)、ワイシャツ6枚、コート1着。
ネクタイ2本、ブラックソックス6足、革靴3足。
普段はノータイなためネクタイは少なめで、革靴は同じモデルを3足所有しています。
だいたい2年に一度のペースでスーツ、2年に一度のペースでワイシャツを全て新調します。
プライベート
普段プライベートで着用する私服です。
短パン2枚、ポロシャツ3枚、Tシャツ3枚。
ジーンズ1枚、チノパン1枚、シャツ3枚、セーター2枚、コート1着。
雨具兼用のウィンドブレーカー1着、スニーカー2足、サンダル3足。
以上が春夏秋冬で着用する私服の全てです。
運動
ランニングや各種スポーツをする時に着用する運動着です。
短パン2枚、Tシャツ4枚。
ボディタイツを上下2セット、ウィンドブレーカー上下1セット。
部屋着兼パジャマ
短パン2枚、Tシャツ3枚。
スウェット1セット。
運動用と部屋着のTシャツは、ほぼ兼用しています。
結婚式出席
結婚式の披露宴や二次会に出席することが多かったので、一張羅を用意しています。
スーツ、Yシャツ、ネクタイ、靴下、チーフを結婚式へ出席用として、仕事用とは別に一式揃えています。
男性の場合は、一式揃える事で何度でも使い回しが出来ます。
でも女性の場合には、同じドレスを毎回着るわけにはいかないという声も聞きます。
それであれば、いっその事ファッションレンタルサービスを利用してドレスをレンタルしてしまいましょう。
たくさんの種類から毎回違うドレスをレンタル出来るので、便利だと思います。
まとめ
以上が、所有する衣服の種類を着用するシチュエーションで考えるという事です。
自分の生活パターンを把握して、TPOも配慮した衣服を選びましょう。
それぞれの衣服の役割が決まるので、服を選ぶのに迷う事もなくなります。
さらに生活に必要ない服が分かるので、それらは処分することが出来ます。
一年に一度着るかさえ分からないような服は、わざわざ所有する必要はありません。
稀にしか出番のない礼服などは、レンタル利用で十分です。
さらに本当に使う物に集中することで、無駄な買い物も減ります。
生活のシチュエーションで衣服の種類を選び、洗濯の回数で衣服の枚数を決めましょう。
以上です。
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