過去に旅行カバンを小さくした、街歩きは手ぶらで十分だなどと何度か紹介しています。
ではなぜ私が旅行の荷物をどんどん減らすのか。
今回は改めて、旅行の荷物は少ないほうが良いと私が思う理由をまとめます。
勿論デメリットもあるため、そういった面も含めて紹介していきます。
行動が身軽になる
まずメインバッグ、サブバッグともに小さくなれば行動が身軽になります。
カバンが小さければ小さいほど、荷物が少なければ少ないほど、飛行機をはじめ電車、バス、タクシー、その他交通手段も気軽に利用できます。
徒歩移動の場合は尚更です。
過去にスーツケースを所有していたこともありましたが、ガラガラと引きずって移動するのは歩くのに邪魔だし面倒で私には合いませんでした。
そのため国内旅行でも海外旅行でも、メインバッグには小さめのバックパックを使うようにしています。
空港でのバゲッジクレームが不要
カバンが小さくなれば、飛行機も機内持ち込みサイズで済むようになります。
すると空港でバゲージクレームで待たされることもなければ、ロストバゲージの心配もありません。
空港で荷物のピックアップで待たされる必要がないって凄く楽ですよ。
荷物の盗難・破損・紛失を減らせる
旅行中には荷物が手元から離れる場面があります。
飛行機の受託荷物をはじめ、バスやタクシーなど陸路移動でも荷物置き場やトランクにカバンを置く必要があるからです。
そして目に見えない場所に置かれるため、何をされても分かりません。
手荒な扱いを受けて破損したり、中身を抜かれたり、最悪の場合には失くなることさえ起こりえます。
預け入れ荷物のロストバゲージや破損なんかはよく聞きますよね。
(私の友人にはヨーロッパの大手LCCで往復で二度ともロストされた人がいます。笑)
しかし荷物が小さければ預け入れもせず、常に貴重品と共に手元に置いておけるため盗難・破損・紛失の被害にあう確率を下げる事が出来ます。
小さなバックパックくらいなら、バス移動中に足元に置いても邪魔になりませんしね。
パッキングが楽になり短時間で済む
荷物が少なければ当然パッキングにかかる時間も短縮できます。
旅行直前に持っていく物の準備にてんやわんやしてしまう方は一度荷物を減らしてみましょう。
私は小物類はほぼ全て持っていく物が決まっていて一纏めにしてあるため、いつも5~10分程度で荷造りが完了出来ます。
ホテルのチェックアウト時のパッキングも楽ですよ。
ただしデメリットもある
ここまではメリットを説明してきましたが、ここからは私が思う荷物が少ないデメリットを紹介します。
持てる物の数に限りがある
荷物を減らすには、持ち物を厳選する必要があります。
時には持っていく事を諦める必要も出てくるでしょう。
しかし実際には、使うか分からないものを心配で持っていっている可能性もあるので必要な物、絶対に使う物だけを選べば良いだけです。
また別の問題として、お土産を持ち帰ることが出来ない悩みが出て来るかもしれません。
そんな時には「折り畳みバッグ」を別で準備しておくか、お土産が出発前に通販で購入してしまいましょう。
飛行機の場合は持ちこめない物が存在する
旅行中に飛行機を利用する場合、機内に持ち込めない物は持っていけません。
例えば、一定量を超える液体や刃物などがそれに当たります。
勿論これらだけを預け入れ荷物とすることも可能ですが、それでは元も子もありません。
これらは潔く持っていくことを諦める必要があります。
まとめ
以上が、旅行の荷物は少ない方が良いと思う理由です。
たまに友人と話をしていると「荷物が少ない=不便」と思われる事がありますが、そんなことは全くありません。
むしろ旅行中の身軽さがとても快適なため、減らせる物はさらに減らしたいと思っているくらいです。
ただ誰にでもオススメ出来るわけではないので、興味のある方は一度お試しください。
以上です。
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